銀行印をなくされたようで、飛び込んでこられました。又その時、店内には偶然おまわりさんが、 自分のはんこを買いに来ておられました。
ここはちょっと雰囲気を出すために、実際の会話に近いように京都系の関西弁にしてみました。 関西圏以外の方には、読みづらいかもしれませんが。あえて臨場感を出してみました。
そういって、お帰りになりました。その間おまわりさんは、苦笑しながら、ご自分の認印を探しておられましたが。
翌日、そのお客さんは、再度ご来店になり、同じようなものでいいから作ってくれ、 と言うことになり、よくみれば何箇所かは明かに変えて彫刻させていただきました。 モットも普通に手彫りで彫刻すれば(故意に同じ物を作ろうとすれば別ですが)、 似てはいても、よく見れば必ず違うものにはなるのですが。
そして、印章を捺すときは、鮮明に、他の印章と間違われないように、しっかりと捺すということも大切です。 貴方のはんこ、チャント捺せていたらいいのですが、朱肉がべったりつきすぎたり、かすれてなにか解らなかったり、 薄っすらとただ捺してあるような感じがするだけの捺し方などでは、他のはんこでごまかされるかもしれません。
よく、はんこは偽造があったり、誰でも捺せたりするから、そんなものはだめだ。と言うような意見も耳にすることが
ありますが。では、お金(お札、日本銀行券ですが)は?偽造もあれば、盗まれもします。だめなのでしょうか?
サイン、貴方はサインを何時も全く同じに書けますか?他人のサインを見分けられますか?(もちろん機械だと判別も可能かもしれませんが、
体調不良の時とかはどうなんでしょう。病気で手が震えて書けないとか)パスワード、IDナンバー、IDカード、網膜、声紋、
いろいろありますが、全て機械がたよりです。もちろん、業界で言う彫刻ロボットで彫ったもので手彫りの技術もなく
パソコンのフォントで機械で彫刻したものに、印刀で手を入れず、そのままというものは、
既製品でなくて別に作ったと思っていても、いくらでも同じデータで同じ物が作れます。
サインにも問題があるから、欧米ではなんでもすぐに訴訟と言うことになるんじゃないでしょうか。
国民性や、国際性なんか他にもいろいろ原因はあるのでしょうが。
どんな、ものでも結局のところ、そのもの、その手段が悪いのじゃなく、 使う側の人間の使い方に依るところが大きいのだと思うのです。 自動車とか、包丁・ナイフなどの刃物も使い方によっては非常に便利でなくてはならないものですが、 使い方を間違えたり、飲酒やいい加減な運転をすると人を殺すことにもなりかねません同じだと思うのですが。
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